WiMAX2+ ハイスピードプラスエリアモードとは何なのか

 

ハイスピードプラスエリアモードとは何なのか、今回はこの点をわかりやすくまとめてご紹介したいと思います。

 

ハイスピードプラスエリアモードとは

 

ハイスピードプラスエリアモードは、WiMAX2+の回線を利用して、さらにauの4G LTE回線を組み合わせて使うことによって、より高速で広範囲につながりやすいインターネットの通信を可能とするものです。

具体的には、WiMAXの最新機種であるW06ではハイスピードプラスエリアモードを利用すると、最大速度が1.2Gbpsというギガ超えの圧倒的速度を誇ります。

このようにハイスピードプラスエリアモードはメリットがたくさんありますが、データ容量が月間7 GBまでというデメリットも存在しています。ハイスピードプラスエリアモード上手に賢く利用するためにも、しっかりとハイスピードプラスエリアモードのメリットとデメリットそれぞれを理解することをお勧めします。

現在WiMAXを利用している方のほとんどは旧回線であるWiMAX回線ではなく高速回線であるWiMAX2+を利用していると思います。

そしてこのWiMAXでの端末における基本設定はハイスピードモードと呼ばれています。つまりWiMAXにはハイスピードモードと呼ばれるモードと、ハイスピードプラスエリアモードというモードの2種類があるということです。

そしてハイスピードモードからハイスピードプラスエリアモードに変更することによってWiMAX2+の回線と、さらにauの4G LTE回線が両方利用できるようになります。

ただし注意すべきポイントが1つあります。ハイスピードプラスエリアモードをいちどでも利用すると追加料金が発生してしまうのです。契約内容が3年契約の方は無料でハイスピードプラスエリアモードを利用することができますが、それ以下の契約の方は注意が必要です。

それではハイスピードプラスエリアモードのメリットについて見ていきましょう。

 

ハイスピードプラスエリアモードにおけるメリットについて

 

  • 通信速度が高速になる

WiMAX2+のサービスが提供された当初、速度は110Mbpsでしたが、現在のWiMAX2+の速度は下りが558Mbpsとかなり高速になりました。

このように高速になった理由は、キャリアアグリゲーション技術と呼ばれる複数の帯域を束ねる技術であったり、アンテナを増やして同時に複数データを送信できるといった4×4MINO技術であったり、様々な技術力の向上が背景にあります。これらの技術を統合的に利用することにより高速化が実現したのです。

これだけの速度が出れば通常のインターネット利用に全く支障がないのですが、ハイスピードプラスエリアモードを利用することでさらに高速化ができます。

通常のWiMAX2+の回線とさらに auの4G LTE回線を組み合わせることで高速化を実現させたことでかなり話題になりました。

2019年発売の最新機種W06で、ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合、最大下り速度は、1.237Mbpsとなります。光回線の固定回線を超える速度です。

それ以前の機種W05をお使いの方でも758Mbpsとなります。

 

  • WiMAX2+の回線よりもau 4G LTEのエリアを利用することで利用可能なエリアがさらに広がる

ハイスピードプラスエリアモードを利用した場合には通信エリアも変化します。

なぜならなぜならauの4G LTE回線はWiMAX2+よりも通信可能なエリアが広いからです。

WiMAXの端末でのハイスピードモードを利用してもつながらなかったエリアでも、ハイスピードプラスエリアモードでau 4GLTE回線のエリアが使用できますので、ハイスピードモードで利用できなかったエリアをカバーすることができます。つまりハイスピードモードのエリアとハイスピードプラスエリアモードのエリア両方が使えるようになるということです。

ハイスピードモードで圏外と表示された場合でも、ハイスピードプラスエリアモードであれば利用できる可能性が高まります。

さらにW06では「高性能ハイモードアンテナ」や「TXビームフォーミング」などの安定性を高める新機能が追加されていますので、これまでのWiMAX2+の弱点ともいえる地下エリアでの通信もさらに改善されています。

このような技術をもってしてもなお通信が圏外となってしまった地下エリアにおいても、ハイスピードプラスエリアモードを利用することで通信が可能になるケースがあります。

このようにハイスピードプラスエリアモードは、いざ通信を使いたい時に使えないエリアなので緊急時においてもとてもメリットのあるものです。ただしハイスピードプラスエリアモードはメリットだけではありません。今度はしっかりデメリットも確認していきましょう。

 

ハイスピードプラスエリアモードにおけるデメリットについて

 

ハイスピードプラスエリアモードには1ヵ月で7 GB以上のデータ通信を行ってしまった場合速度制限がかかるというデメリットがあります。たとえWiMAXの契約がギガ放題のプランであっても制限が適用されてしまいます。さらにハイスピードプラスエリアモードでは1度でも月内で利用してしまった場合に月額1005円という料金が別途かかってしまいます。ただし冒頭でも述べたように、WiMAXのプランが3年契約であった場合は無料で利用できます。