Wi-Fiの速度が遅い場合の対処法、速度を上げる方法とは

 

今回はせっかくWi-Fiには繋がっているにも関わらず速度が遅いと困っている方に、速度を上げる方法や、速度が遅い時の対処法などをご紹介します。

 

速度の測定

 

速度が遅いなと感じた場合は、通信速度を測定してみることをお勧めします。モバイルWi-Fiの速度は簡単に測定できますので、パソコンや、スマートフォン別に通信速度の計測方法についてご紹介します。

  • パソコンの場合

パソコンを利用しての速度計測をしたい場合は、ウェブサイトでスピードテストができるサイトがたくさんありますので、ご自由にお好きなものを選んでアクセスします。今現在のパソコンでの通信速度の実測値が測定できます。

  • スマートフォンの場合

スマートフォンの場合は、スマートフォン専用のアプリでもWi-Fiの速度の測定ができます。検索サイトや、Google playまたはAPPーストアなどで、インターネットの速度測定と検索すると様々なアプリが検索できます。

  • Googleを使って速度の測定をする方法

Googleを使って簡単にWi-Fiの速度の測定ができます。スピードテストと入力すれば簡単に検索できます。速度の詳細を見ることも可能ですし、スマートフォンでも測定が可能です。時間的にはほぼ1分で測定が完了します。上りと下りの速度とサーバーからの応答時間や詳細が見られます。注意点としては、接続先のサーバーが海外にあるため、他のスピードテストに比べると数値が低くなる傾向があります。

 

インターネットを利用するうえで、必要な最低速度とは

 

通信速度の実測値を測定した後に参考にしていただきたいのが、実際にインターネットを利用する上で一体どれぐらいの通信速度が必要なのかという点です。

インターネットでゲームをする場合には通信速度がある程度必要になるのですが、一般的に、以下のような利用であれば、さほどに拘束な通信速度が必要ではないことがわかります。例えば

・電子メールの送受信

・商品やサービスの購入

・ホームページやブログの閲覧

・動画サイトやホームページやブログの閲覧

・電子掲示板やチャットの利用と閲覧

・懸賞やアンケートの回答

・SNSの利用

・ホームページやブログから情報発信をする

一般的には、インターネットを上記のような目的で利用してる方が圧倒的に多いかと思います。これらの中で1番速度が必要なのは動画の視聴となりますが、以下に記載するように、動画視聴にも皆さんが思ってるほどの通信速度が必要でないことがわかります。

youtube(360P:低画質)0.5Mbps以上
youtube(720P:高画質)2Mpbs
youtube(1080P:超高画質)3.5Mbps
hulu2Mbps
NHKオンデマンド2.5Mbps
Gyao2.5Mbps以上

つまり、まとめると動画の再生でも5Mbpsあれば十分だということがわかりますね。

 

Wi-Fiが遅くなる原因と対処法について

 

実際の通信速度の測定をして後は、Wi-Fiが遅くなる原因について見ていきましょう。

  • Wi-Fiルーターの位置の確認

Wi-Fiルーターとパソコンやスマートフォンなどがあまりに離れていると障害物のせいで、電波が届かないケースがあります。なるべくWi-Fiルーターは近距離で設置するようにお勧めします。

  • 接続している端末数について

最近のWi-Fiルーターは、同時接続で複数台接続することが可能な端末が多いです。ただしいくら可能であっても、あまりに多くの台数を接続していると、どうしてもそれぞれの端末で通信を共有してしまうので、速度の低下につながります。使わない端末は接続しないようにお勧めします。

  • 電波干渉について

Wi-Fiルーターの側に、電子レンジやコードレスの電話機などがある場合は、電波の干渉を受けて通信状態が悪くなっている可能性があります。利用する周波数帯域を変えるなどしてスムーズに接続するように調整をすることをお勧めします。

  • Wi-Fiルーターの不具合

特に夏場などによく起きる現象なのですが、Wi-Fiルーターのそばはできるだけ熱がこもらないような状態にすることが大切です。

Wi-Fiルーターの近くにあまりに乱雑にものを置いていると、熱がこもって不具合が生じやすくなります。換気の良い場所にWi-Fiルーターを設置するようにお勧めします。またWi-Fiルーターも、アップデート等を必ずするようにお勧めします。

 

スマートフォンの不具合等について

 

通信速度に問題がないのに、スマートフォンでの速度が遅いなと感じる場合は、速度に問題があるのではなく、携帯電話の動作が重くなったせいで通信速度が遅いと感じている場合があります。

今回は具体的にiPhoneの場合で見ていきましょう。

iPhoneでインターネットを利用しているときに、動作が遅かったりページが開かなかったりフリーズをするといったことが頻繁に起きる場合は、iPhoneの通信速度ではなく、iPhoneの動作に問題がある可能性が高いです。

このような場合は、キャッシュを削除するというのが理想的なのですが、この方法について最後に簡単にご紹介しておきます。

キャッシュとは

ブラウザやアプリなどに一時的に保管されている画像や情報などのファイルやデータのことをキャッシュといいます。例えば皆さんも、いちど閲覧したウェブサイトを再び開くときに、1番最初に開いた時よりも、早く開く事ができるという体験をしたことがありますね?

これはいちど開いたウェブページのデータを保存してあって、次に閲覧するときに短時間で閲覧できるにするためにデータを保存している仕組、つまりこれがキャッシュと呼ばれる仕組みです。データの読み込みを早くするためにデータの履歴を保存するシステムをキャッシュとして確保しているため、キャッシュのせいでiPhoneのストレージ容量が圧迫されて動きが遅くなることにつながります。このような場合はiPhoneからキャッシュを削除することをお勧めします。

さらにあまり使ってないアプリを削除することもお勧めします。アプリを過剰に使いすぎるとデータ容量圧迫します。表面上ではわからなくても、バックグランドで実行されている処理で動作が重くなってしまうのです。

通信速度が遅い場合は、通信環境かまたは端末自体に不具合が生じて遅いと感じているケースがありますので、それぞれ対処法を使い分けてより快適にインターネットを利用してください。

 

Wi-Fiの2.4GHzと5GHzの違いは何?

 

モバイルWi-Fiを利用するときに、「2.4GHz(ギガヘルツ)」や「5GHz(ギガヘルツ)」といった表記があることに気づいておられる方もいらっしゃると思います。

普段では特に意識しない数値ですが、Wi-Fiでインターネットを接続を利用する場合にはとても重要な数字となります。今回はこの2つの違いや特徴さらに電波障害についても簡単にわかりやすくまとめてご紹介していきます。

 

Wi-Fiの2.4GHzと5GHzの違い

 

2.4GHzと5GHzとは、Wi-Fiで利用できる電波の周波数帯域の事になります。

周波数帯域とは何かというと、電気信号や電波の周波数の範囲のことです。幅の広さというイメージでも良いかと思います。

周波数帯とかバンドとも呼ばれたりします。

この周波数帯域が広いほど、いちどにたくさんのデータを送ることができます。簡単に言えば、高速通信することが可能になるということです。

次にそれぞれの特徴を見ていきましょう

 

  • 2.4GHzとは

この周波数帯は、建物の中に障害物や遮蔽物があっても届きやすいため、比較的長い距離でも通信が利用可能です。ただしこの帯域は古くから利用されているため、様々な家電製品でも使用しているので、Bluetoothや、コードレスの電話など同じ周波数帯を利用している家電製品と電波干渉が起きやすいのです。

 

  • 5GHzとは

この帯域は比較的新しい帯域ですので、使われている家電製品がとても少なく、電波干渉が起きにくいと言われています。その一方で壁や床などの遮蔽物にとても弱く、金属などによっても遮断したり反射したり吸収されてしまう特徴があります。このため長距離での利用には不向きです。

 

電波干渉について

 

ワイヤレスLANと呼ばれる無線LANや無線Wi-Fiなどを使っている際に、LANケーブルで有線接続をしている時と比べると、Wi-Fiルーターを使用するときには、好きな場所で使えるという自由度が増します。その一方で、「通信速度が遅くなった」とか「雑音が入る」とかまたは「通信が時々中断する」といった通信が安定しない現象が起きる時があります。これは電波干渉という現象が原因で起きているケースが多いです。

 

電波干渉とは

 

先ほど、有線接続と比べると、Wi-Fiルーターでの無線接続の場合は電波の干渉を受けやすくなる傾向があると説明しました。

例えばWi-Fiルーターには、通信速度の理論最大値の記載があります。最近のWi-Fiルーターでは、ギガ越えといったような表現で、固定電話の、光回線等を超える速度の通信速度を誇るWi-Fiルーターも出てきていますね。

ただしこの理論値はそのままの実行速度とは異なります。理論最大値は、あくまでも通信環境がベストの状況において出せる最高速度となりますので、実測値はこれより落ちるのが普通です。

インターネットには接続されているけれど、速度がいつもより遅いなと感じた場合や障害が起きやすい場合は、電波干渉を受けている可能性がとても高いです。

この電波干渉ですが、同じ周波数の中に多くの無線が飛び交っている中で、それぞれの無線がぶつかりあうことでお互い干渉しあってしまう状況のことをいいます。この結果として、通信速度に影響が出るのです。

2通りのパターン

電波干渉に於いてどのような状況にあるのかは大きく分けて2通りのパターンがあります。それぞれを見ていきましょう。

 

  • 複数の無線LANが同じ周波数上で限られた帯域を取り合って障害が起きている場合

このパターンでは、ノートパソコンやゲーム機などが比較的近い距離で複数存在して、それぞれの無線LANシステムを同じ周波数で使用している場合に起きる可能性がとても高いです。

 

  • 無線LANシステムに、家電などによる異なる周波数が重なってシステムに影響与えている場合

このパターンでは、無線LANのシステムは1つしか存在しなくても、電子レンジやBluetoothなど、他の強力な電磁波を発生させている家電が無線LANのシステムに影響与えている場合です。

 

電波干渉を防ぐ方法

 

現在私たちが生活している環境では、家の中に家電が1つしかないといった状況はあり得ません。常に日常的に複数の家電に囲まれて生活しているわけですので、電波干渉は比較的起きやすい現象といえます。出来る限り電波干渉の影響受けなくて済むような方法をまとめてご紹介していきます。

  • 電磁波を発生させている家電からはなるべく距離を取る

電子レンジやBluetoothまたは家庭の固定電話の機械等は、2.4GHzの周波数帯域を利用する電磁波を発生させる家電が数多くあります。とても一般的な周波数帯域になりますので電波干渉を引き起こす可能性が高いです。このためこの帯域を利用する際には、同じような電磁波を発生する家電からはなるべく距離を取ることをおすすめします。モバイルWi-Fiルーターを設置する時も、このような電磁波から守るべく、なるべく距離を置いた場所でWi-Fiルーターを設置するようにお勧めします。

  • Wi-Fiルーターのチャンネルを変える

それぞれが家電で電波干渉を起こしてる可能性がある場合は、Wi-Fiルーターのチャンネルを変えることで回避できる場合が多いです。